地下鉄露出

「出掛けるぞ」と御主人様に促され部屋を出たのは朝のラッシュより少し前。与えられたのはいつもの薄手の羽織物一枚で、中身は雌犬奴隷に相応しく全裸。アクセサリー代わりのアナルパールが上着の裾から覗いて、歩くとゆらゆらと尻尾のように揺れます。そして素足に履いた真紅のピンヒールが妙に生々しく彩りを添えていました。

御主人様に付き従っていると、なんと駅の改札を通り抜けられるではありませんか！「まさかこの姿で通勤時の電車に？」不安をよそに涼しい顔で歩みを進める御主人様…そして不安的中、そのままの姿でホームに入ってきた電車に乗り、促されるまま目立つ位置に立たされました。
通勤のピークではなくともそこそこ乗客の方々がいらっしゃるなか、緊張しつつも命が下れば着衣を開き恥ずかしい裸体を晒します。
近くでなくとも隣の車両やホームからは見えているのではないかという不安に駆られ、表情が強張ってしまうのは抑えられませんでした。





なんとか車内での調教を終えた後も、揺れるアナルパールを隠せないまま散々構内を引き回され、最終的には通行人の往来激しい改札近辺にてまたも命令は下されました。

そんな事を繰り返すうち心身共に疲弊してしまい自分の未熟さを痛感せずにはいられませんでしたが、それでも以前に比べたら、この様な緊張感の中でも命令に従う事が出来るようになった自分を少し褒めてやりたいとひっそりと思うのでした。