無意味な網レオタードでお花見

未だに肌寒さを感じる今日この頃ですが、桜の花は満開を迎えましたね。
常々、たまには季節感のあるお出掛けをしたいと御願い申し上げていたところ、ついに御主人様が桜のお花見という旬なイベントを御企画下さいました。
単純な雌犬は喜んでお供させて頂いたのですが、我が主がそのような緩い外出をお許し下さるはずはありませんでした。
しかも、よりにもよって一番寒さを肌身に感じる「無意味ボディタイツ」(適当に命名しました)にて。

しかし、美しい桜の花々と共に形を残せる事はなかなか無い貴重な機会なので、ここは寒さを忘れて挑ませて頂きました。
自然美の中に紛れるノイズとも言える風景ですが、都会には無い鮮やかな色味を調教風景に添えてくれます。
最後は桜の枝に手錠拘束され放置。
眼下に見える市街地からの視線や他の花見客の来訪、すぐ下から聞こえていた花見の大学生グループの声など、不意の視線や音に怯えつつ拘束時間を過ごしましたが、とても長く感じました。
結局、調教に懸命に応える事に心を捕らわれてしまい、あまりじっくりとお花見は出来ませんでしたが、御主人様の目に少しでも美しく写ってくれていたら良いなと思っております。